おばーの不思議
訪問ありがとうございます
何時にくるのかわからないバスを
ゆんたくしながらまっている おばーたちをみているとほほえましい
雨がふりそうな天気の中で、
一時間から二時間に一本
バス停でもない場所で、
バスをまっている。
レンタカーを返す道すがら、
おばーたちを誘う
車中のおばーの話は心地よい
ハーモニーを奏でているように
農協のまえまでおろしたひとりの おばー
感謝の気持ちにあふれ、バス代を払おうとするその姿は
忘れているなにかを蘇らせる
受け取らないと、コーヒーを買ってプレゼントしてくれた
おばーの心遣いにふれていると、感謝の気持ちが溢れだす。
この おばーは 30年前からおばーだった
今考えると 不思議でならない。
あのとき、おばーは 本当に おばーだったのだろうか?