2005年04月16日

カルロスゴーン氏 と コーチング

カルロス・ゴーン氏も取り入れたコーチング

  社員のモチベーションを高めることで、業績アップに結びついた事例として、
 
 日産自動車 社長兼最高経営責任者だったカルロス・ゴーン氏の改革が挙げられます。

 周知の通り、ゴーン氏は、1999年6月にCOOに就任、わずか4カ月で

 再建計画(日産リバイバルプラン)をまとめ、従業員の削減、工場の閉鎖、

 購買コストの削減などの改革を実行、2001年3月期には、日産自動車は、

 前期の6844億円の最終連結赤字から3311億円の黒字に転換しました。

 ゴーン氏は「日産自動車復活の最大の成功要因は、モチベーションの回復である。」

 「私は日産のコーチである。日産にいい試合をして勝ってもらう。
 
 従業員にはモチベーションを持たせたい。」

 「経営の仕事はただ判断するだけでなく、コーチングも必要だ。」 と語っています。

 
 ゴーン氏は、従業員のモチベーションを高めるために、

 あらゆる組織の社員と積極的にコミュニケーションをとることを実践しました。

 社員の意見やアイデアを聞き、受け入れ、議論をすることで、

 社員のモチベーションを高めていったのです。

 このように、コーチングが注目されている背景としては、

 企業で自立型人材が求められていること、マネージャに部下の

 能力を引き出すコーチとしての役割が求められていることなどが挙げられます。


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Posted by ちから☆  at 18:28│Comments(0)コーチングの説明
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